ラクダトレッキング 〜珍客現る〜
ラクダ牧場に居た時の話
牧場では観光客向けに(エアーズロックまでの道のりにあるので)ラクダライドもやっていて、ジープに乗って家族で旅行している人は1時間とか二時間とかそこでラクダに乗ることができる。
エアーズロックでもラクダライドをやってるけど、時間も短いし高いし、何よりラクダが立ったままの状態で乗り降りするのでラクダ独特の ガッコン!!!となる感じを味わえない。。
牧場の周りには本当に何もないので荒野をひたすら進んでいく。
川(干上がって水が一滴もない)ところをなぞって歩き、木もたくさんあってラクダのおやつタイムに突入する。
私はいつも太ったラクダのダイエットのためにトレッキングに行かせてもらっていたけど、そのラクダが一番木の葉をムシャムシャたべるので、日々、プラスマイナス、プラスというとこだった。。。。
扱いが上手な人はそのままスルーさせることができるのだけど、私はデブッチョラクダにいつも振り回されていた。
この日は珍しく若者中国人の旅行者で、オーストラリアのもっと街のほうで留学しているといっていた。
私が日本だというと、すごく興奮した様子で かぶっていた帽子をいきなりとって こう言った。
「JAPANESE SAMURAI!!!!!!!!」「SAMURAAAAAAAI!!!!!!!!!」
うそ〜〜〜〜〜〜!!!!!まじか。まじなのか。
サムライスタイル!!どう!?!とか笑顔で聞いてくる。。
確かにサムライスタイルだけど、あえて髪の生えている今、実行すべきスタイルかは謎だ。
前に美容師をしていたと言うと、この髪型よく切ってたでしょ?流行っている??とか聞いてくる。。うぅ、、非常に答えにくい。また適当な相槌をうってしまったことに反省。
この前日に長髪の髪を切り、真ん中を剃りあいっこしたらしい。
私もそろそろヘア−スタイル変えようかな。思い切りが必要。
ガオ〜〜〜!!!!(ラクダはほんとにこんな声をだす)