Megumi Takeichi タケイチメグミ 武市萌美 
1987年生まれ
毛刈り師,デザイナー

ラクダとの出会い

中学生の時にみたラクダレースの映像でこんなにもラクダは速く走るのかと衝撃を受ける。
6年ほど名古屋で美容師を続けたがラクダレースへの好奇心が抑えきれず、 
街の名だけを頼りに単身オーストラリアへ。
だだっ広い大地。どこへいけばいいのか途方にくれながらも転々とし、ついにラクダ牧場をみつける。
近くで見るラクダは思っていた以上に大きく、日々を共に過ごすうちにどんどん好きになる。
そして中学生のときに見たラクダレースに出場させてもらい一つ夢が叶う。

旅の面白さを知りそこからラクダを追いかける旅が始まる。
人づてに聞いたインドのラクダ祭。 一度祭を見に行って衝撃をうける。
翌年から見よう見まねでラクダの毛刈りスタート。
それからラクダ祭に参加し続け今に至る。
インドに行くなんて、これっぽっちも考えてなかった自分が今では大好きな人やモノでいっぱいだ。

インドラジャスタンにて

★ラクダアートとは。。。 

インドはラジャスタン地方やパキスタンなどに伝わる昔からお祭りや祝い事の際
ラクダの毛をカットして絵のように着飾る文化がある。

ラクダの毛を一度短く一定の長さに刈り、細かい模様をハサミでカットしていく。

現地で私が関わった人達の日々の暮らしや驚いたこと、面白かったり色んな物事を
ありのまま伝られたらいいなあと思う。あまり知られていないラクダアートを通して
”ラクダ”という動物のものすごい能力と可能性をどんどん広めていきたい。


次の夢 、 ラクダと泳ぐ