毛刈りに向けてラクダ探し in Bikaner
ラクダ探しの始まり〜〜〜〜
去年は”来年は絶対いいラクダを用意する!!”と言ってくれてたけど何が起こるか分からないので半信半疑やったけど、色んな人に電話しまくって今年は色んなラクダをみせてくれた!!
く、く、黒い〜〜〜〜!!!!!!! 最初のラクダでこんなに黒いラクダを見せてくれてびっくり〜〜〜〜染めなくてもこんなに黒かったらコントラストでる〜〜〜〜〜〜〜!!!
と、思ったけどよく見たら毛がないところがいっぱいあった。。マダニのせいなのか働きすぎなのか。首のとこ模様みたいになってる
すっごい色は黒くてよかったんやけど次のラクダを見ることに。。
他のやつを見たいといっても余裕の表情の友達。まだまだあるぞという表情を見せる。
それにしてもインド人のコネクションみたいなもんはものすごい。私の中でビカネールの人達は何かあったら(何もなくても)すぐに電話するというイメージで、他人の電話番号を人づてですぐにゲットできる。どんどん電話番号をきいて数珠つなぎのように目的の人までたどり着く。これは本当にすごい。ただ難点は電話をよく使うからか携帯の電池がきれていて肝心な時に繋がらない。
おっきい大人のラクダだった。やはり白い。。働くラクダの勲章とも言えるんか、、鞍のサイズが合ってないのか。。なんとも言えない気持ち
ラクダ探しはつづく。。。ああでもないこうでもないと言いながら、毎回ラクダをみていいねいいね!という私に友達もあきれて「いいねいいねゆうのに全然決めへんやんか」と言われる始末。私にしたらラクダという存在だけですごく素敵で魅力的なのに、、、毛刈りっていわれるとなかなか決めきれない。。
1週間以上かかっていろんなラクダをみた。たまに郊外の村へいったりしてまたビカネール市内に戻ったりして。。なかなかこのラクダ!!!!!という出会いがなく、決めきれずに時間だけが過ぎていく。。。1人ならまだしも今回はテレビも一緒やから私も焦る。。
毎日毎日いろんなラクダをみて、もうどのラクダがいいのかも分からんくなるくらい。
ビカネールのラクダは働いてるラクダばっかりなので肩のところが白髪になっていることが多かった。毛は刺激で白くなるんやな〜〜と実感。あと白っぽいラクダが多い。
ビカネールのラクダは小さいものからおっきいものまでどんなものでも運んでよく働いています。
肉体労働ばかりでラクダの仕事には事務仕事みたいなものはないものか
こういうラクダをみると癒やされます。。。ホッとしてまたラクダ探しは続く。。。。このままラクダを探して冬が終わったらどうしようという不安。
何頭も見ているともう遠くからでもどうだかわかってくるようになった。
どのラクダもほとんどマークが入っている。
いいかもと思って反対みたらあかんかったりなかなかドンピシャに巡り合わず。。友達も困った表情。。
キャメルサファリをやっているとこにも見に行ったけどラクダを貸してもらうのに1日2000ルピー(だいたい4000円)と言ってきた。これはきっとジャパニーズTVお金持ちフィルターが私にまでかかっている。。!!
黒くていいラクダやったけどよく考えたらその値段でラクダ3頭くらい買えるやんかと諦める。。
そして、、、ついに!!!!いいかな〜〜と思うラクダに出会う
友達ムナのファームハウスの近くのラクダ。まだ3歳で小さいけど働いてないから毛もふさふさ。柔らかい毛も今までのと全然違う。色は黒くはないけど赤茶でキレイ。とにかく可愛いラクダちゃん。。。でも家の人がこの子はタバコが好きだと言って自分の吸っていたビリー(砂漠地方でよく吸われるフィルターなしタバコ)を吸わせる。 うそやろ〜〜と思いながら見てると吸ったあとにぷは〜〜〜っとする。これはほんまに好きなんかな。3歳にしてタバコ好きとは。大丈夫なんか。
その翌日で最後のラクダをみせるということだったので、私の中ではほぼこの子で決まりかと思っていた。
が、なんと!あまり期待していなかった最後の最後のラクダがなんとも良くて、次の日あっさり最後のラクダに決まったのでした。
ナマステ〜!