砂漠の中のファームで毛刈りスタート!!

ついについにようやくムナの親戚のジャソダとその息子バワールジーのお宅のラクダに決まる。ここからが本当のスタート!!

 

ジャソダ

 

3日前に他の村からやってきたばかりのこのラクダはまだ3歳で私が来たその日は遠くを見つめて鳴いてばっかりいた。どんな環境でどんなことがあってここにやってきたはわからないけどこのラクダの寂しさがひしひしと伝わってきた。

ビリー

 

ジャソダの家にはガスがなく料理もシャワーもわずかな枝と、牛の糞を乾かして燃料にしている。外のアウトドアキッチンと家の中のキッチン。この糞はボールに牛の糞と水を混ぜていっぱい混ぜ合わせてから一枚一枚手作業でこの形にしていく。 ここの牛は天然の草しか食べていないので糞も臭くないしハエもよってこない。とは言え毎回糞を燃料にするのはすごく大変な作業だ。

燃料
チャイも搾りたてのミルクで作ってくれる。搾りたてのミルクでできたチャイは濃厚で美味しいけど私のお腹にはまだ慣れておらず、飲んだ30分後にお腹が毎回ゆるくなる。。(何回も飲んでるうちにお腹も慣れた!)

トイレの水や飲み水、料理に使う水は家の敷地内にある井戸でくんでくる。

井戸
この水を汲む作業も簡単そうにみえてやってみるととてもむずかしい。手首のスナップが重要。
ジャソダの朝は早く夜は遅い。 朝から晩まで家事と掃除とあいた時間に羊の毛を自作の糸紡ぎ機で糸にしている。

糸紡ぎ

ここで教わる事がたくさんある。そしてこのお家はたくさんの子供と牛とラクダと犬でとても賑やかだ。

ジャソダ家

ジャソダハウス
もう一頭のラクダは大人でみんなが凶暴やから近づいたらダメというけどこの表情からは想像できない。。癒やしの顔や〜

ラクダの車

ラクダの車
匂いチェック入ります

ビリー
まずはラクダと仲良くなるためにエサをあげたり水を飲ませにいったりスキンシップをはかるが全く心をひらいてくれる様子なし。。

ビリー

無事に毛を刈らせてくれるのか。。つづく!!

 

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