肝心な毛刈りマシーンが見当たらない
ラクダも決まりいよいよ毛刈り!!というところでベースカットのマシーンがない。。。
去年毛刈りができなかったけど、来年来たらすぐにできるように毛刈りマシーンを探しまくって買っておいたのに、、、、ない。
石屋のとこにハサミと一緒に置いといたのに〜〜〜(;_;)(;_;)
今年もこの毛刈りマシーンで時間をとられる、、、。毎回のこの問題をなんとかしたい!
石屋のシブジーいわくアヌワルが家に持って帰ったという。。アヌワルは石工場の横の学校の専用リキシャドライバー
即、アヌワルに電話、、、、毛刈りマシン持って帰った?って聞いても知らないを突き通す。。。2日間に渡って問い詰めたところ家にもしかしたらあるかもという。 持って帰ったら覚えてるはずなのになんでそんな言い方するかな〜〜〜
そして翌日、毛刈りマシーンをオウムがアヌワルの家に取りに行ってくれた。
大会までもうあまり時間がない。ベースは刈っておきたいところ。。。
そしてようやくマシンが届き開けて見たらなんと。。。。。3年前の壊れたやつやないか!!! なんでかな〜〜なんでかな〜〜〜なんで壊れたやつ渡すかな〜〜〜。。。そしてこの日は何もできずに終わりひたすらビリーにスキンシップをはかって終わった。家の大人たちが壊れたマシーンを試行錯誤しなんとか治そうと何時間もハサミと格闘してくれた。インドの人の物を大事にする気持ちはきっと強いと思う。
さらに翌日、新しい方はと聞いたら家にあるという、、最初からそっちわたさんかい!!笑
ようやくようや〜く届いたマシーンは刃のところが毛だらけで、(しかも白い)これは何の毛かと思ったけどアヌワルのうちにはたくさんのヤギがいたのを思い出す。。。さすがインド。思ったようにスムーズに事が運ばない。
一年間ヤギの毛を切り続けた結果、新品だったはずの私のマシーンは鋭さを失ってしまったがなんとか無事片面を刈ることができた〜〜〜!!
一安心からの毛刈りスタート! ビリーもおもったよりおとなしい。
ビカネールはこんなにもラクダがいる街なのに毛刈りのマシーンは全くない。
バワールジーも空いた時間に他のラクダの毛を刈り始める
このベースを刈る作業が一番体力がいる。。ありとあらゆる角度から切ってみるも3分もたたない内に腕と背中がパンパンに。。日頃の運動不足を実感する時。
ひたすら毛を刈り続けてこの日は無事に終わる
そして後日、インド人のネジを叩いたりガソリンに機械を浸したりトンカチで叩き続ける謎の修理によってマシーンは完全に使えなくなるのでした。。
心の底からからドラえも〜〜〜〜ん!!!!!と叫びたい。そんな夜。
ビカネールの町中の壁に現れたドラえもん