2人のラクダ使い from モーリタニア
毛刈りを初めてから休みもなくせっせと毎日毛を刈っていましたが、今日は暴風のためお休みになりました〜〜!!
まだ途中
反対はもう毛が生えてきてしまった。。。スピード勝負。しかしお休み。。
空は青空が広がっているのに物凄い風。部屋の中にいても夜中からずっと風の音が鳴り響いています〜〜〜
ラクダのファームに行けば岩山の下に広がる荒野みたいなもんで 砂嵐がすごい。昨日は人生で初めて砂の竜巻をみた。。そして砂嵐に何度ものまれた!!! ありとあらゆるところから砂が入ってくる〜〜〜〜まさかこんなこと予想もしてなかった。恐るべし砂の風。
ラクダはこういうときに体の機能を最大限に発揮するのかな。。。。砂嵐対応。
今日はラクダ使いの紹介!!
ファームスタッフとしてたくさんの人が働いているがこの二人はラクダのエキスパートとしてこのファームに呼ばれている。
いつも明るいアハメッドサリーム
心優しいナジーブ
友達同士
みんなは青いオリジナルのポロシャツを着ているが彼らはカンドゥーラというアラブの正装に身を包み仕事をしている。遠くからでもすぐわかる二人。
なんとモーリタニアから
彼らはラクダと共に産まれたからなんでも知ってるんやと他のスタッフは言う。
モーリタニア、、、なんか聞いたことあるな〜〜。。。どこやったけ? 早速調べる。
左上の方
更に調べる。。。サハラ砂漠か〜〜〜!!! あ〜〜〜〜!!!!タコか〜。スーパーのタコがモーリタニア産って書いてたな。どこやって思ったことあるわ。
ここか!!
なんでも国土の4分の3が砂漠らしい。
タコの絵をかいて見せたけど全然意味が伝わらなかった。現地の人はタコを食べないらしい。輸出オンリー。だからタコ漁が盛んな事もこの二人は知らなかった。
お昼はモーリタニアの民族衣装に着替えてからご飯をいただく。モモンガみたいにおっっきい布。
以前ラクダのミルクについて話した(単語とジェスチャー)時に、モーリタニアではミルクといったらラクダのミルクで牛のミルクは全然ないと言っていた。スーパーにはあるけどみんなラクダのミルクばっかりって。日本は牛いっぱいでラクダミルク無いよ〜スーパーにも無いって言ったら驚いていた。
砂を掘る
なれた手つきでサポートしていく。
ちなみにラクダは妊娠してから出産まで12ヶ月かかるみたい。人よりも馬よりもゾウよりも長い間妊娠している。
インドではラクダの鼻にピアス開けて紐で引っ張って調教するけど、こっちは穴も開けず全部ロープ。巧みなロープワークから乳しぼりから、病気、交尾、この二人、本当になんでも知っていて毛刈りが終わってから二人の仕事に着いていくのが毎日の楽しみやったりして、すごいな〜〜と憧れる。ここにいる間に色々習得して帰りたい。
そしていつもサポートして頂いてありがたい!感謝!! あと2週間くらい頑張ります!
風よ。。。よろしくお願いします!!