ラクダの瞬きの時間。人間の瞬きの時間。
人間の一生のうちの瞬きの時間を知って驚愕した事がある。
人は1分間に15〜20回瞬きをする。
8時間睡眠で80歳まで生きるとすると だいたい日数にして1年半もの間、瞬きで目をつぶっている事になる。
1日でいうと30分くらいは目をつぶっている。
そんな長いと、見えてると思っていた日常の中に30分も見えてないものがあるなんて怖い。30分もの間、何かを見逃している、、、、と思って当時ショックを受けた。だから知った気でいる毎日はやめようと心に決めたはずなのに それすらすっかり忘れていた笑
それに比べてラクダは 1分間に3回瞬きをする。人間に比べるとはるかに少ない。
人の瞬き時間は100〜150ミリ秒
ラクダは600ミリ秒
瞬きの時間も人間に比べてゆったりとしている。。。
しかし驚きなのはここから
ラクダは通常時は3回、食事中は10回
動物の瞬きは素早い?より
ラクダは食事中になると瞬きの回数が3倍以上になるらしい。。。
そもそも草食動物は肉食動物より瞬きの回数が少ない。これは肉食動物に食べられないように目で見渡す(顔の外側に付いている目)+瞬きする時間をも減らす
という動物的本能。
ちなみにうさぎは瞬きの回数が0回。キリンも0回。
うさぎはみんなに狙われるからわかるけど、キリンは何に食べられるんだろう。いつかのテレビでキリンの睡眠時間20分とやってたけど、キリンは何から身を守るんだろう。とても用心深い本能だ。
話がキリンになったけど ラクダみたいに顔の外側に目が付いていたら見える世界はどんなだろう。どんなふうに見えるんだろうな〜〜〜。
p.s.妖怪の目がいっぱいな奴はどういった感じで瞬きをするのか少し気になる。これはイスラエルの壁の落書き。外国版水木しげる